東京で駅(学芸大学)が洪水に!?ゲリラ豪雨体験談から学ぶ対策と備え※写真あり

突然のゲリラ豪雨が東京を直撃

昨日の2025.7.10、東京で信じられないようなゲリラ豪雨に見舞われました。

特に激しく、気象庁の発表によると、練馬区では17時40分から18時40分の1時間で110mmの雨が降りました。これは、降雨量の分類で「非常に激しい雨」(80mm以上)に該当し、災害リスクが高いことを示します(出典:The Watchers)。

また、The Japan Timesによると、杉並区では120mm、世田谷区では100mmの雨が記録され、洪水や土砂災害の危険が指摘されました。

昼間は夏空が広がり、35度前後の猛暑の中、誰もが傘を持たずに外出していたほどの晴天。。。

しかし夕方になると空模様が一変し、黒い雲がもくもくと広がったかと思ったら、雷が何度も何度も鳴り響き突然バケツをひっくり返したような雨が降り始めたのです。

私もたまたま用事で出かけており、東急東横線の学芸大学駅へ急いで向かっていましたが、電車は少し遅延し、駅構内に着いたときにはまるで滝のような雨水がホームに流れ込んできていました。

学芸大学駅の看板には滝のような雨が。。。。

東京ゲリラ豪雨
東京ゲリラ豪雨
東京ゲリラ豪雨

駅の中が大洪水になるなんて想像したこともなく、その光景に思わず言葉を失ってしまいました。

この人生で一番の豪雨に遭遇した私は、大きな傘を持っていたのにも関わらず全身びしょ濡れ。

周囲を見渡すと、同じようにずぶ濡れになった人たちや、雷鳴に驚いて足をすくませている人もいました。

昼間があまりに良い天気だったため、傘を持っていなかった方も多く、学芸大学駅では改札外で多くの人が立ち往生し、

「どうしてあのとき傘を持ってこなかったんだろう…」と後悔する声があちこちで聞こえました。

あまりの雨と雷の激しさに、「こんなことなら外出せずに家にいればよかった…」と感じた人も多かったのではないでしょうか??

実際、私自身も雷の轟音に心臓がドキドキし、駅構内にいても不安でいっぱいでした。

ゲリラ豪雨とは?都市型水害の怖さ

東京ゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨とは、予測が難しく短時間に局地的に降る猛烈な雨のことです。気象用語では「局地的大雨」や「集中豪雨」とも呼ばれ、都市部で突然発生して街を水浸し(都市型水害)にしてしまうことがあります。

その名のとおり奇襲のようにやってくる雨で、短い時間に大量の雨が降るため排水設備が追いつかず、道路が川のようになったり、地下街や駅が浸水したりといった被害が出るのが特徴です。

東京のような大都市ではコンクリートやアスファルトで地面が覆われているため、水が地中に染み込みにくく、一気に排水溝に集中します。

このため、都市型水害といって、短時間で街中が冠水する危険が高いのです。

実際、温暖化などの影響なのか、ニュースでもここ数年「○○駅で浸水発生」「道路が冠水し車が立ち往生」といった報道を目にする機会が増えました。

とくに低地や川の近く、名前に「谷」が付く地域(渋谷、市ヶ谷、千駄ヶ谷など)は昔から水が集まりやすい土地と言われ、ゲリラ豪雨の際には注意が必要です。

私が見た学芸大学駅の光景もまさに都市型水害でした。

SNS上でも「滝が出現している」「○○駅で浸水!」といった投稿が相次ぎ、東京中がパニックになっていたようです。

ゲリラ豪雨の怖さを身をもって体験し、「自分の身は自分で守らなければ」と強く感じました。

東京ゲリラ豪雨
東京ゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨に備えるためにできること(転ばぬ先の杖)

今回の経験から痛感したのは、「転ばぬ先の杖」すなわち事前の備えの大切さです。

突然の大雨に備えて、日頃から次のような対策を心がけておきましょう。

  • 最新の天気予報と雨雲レーダーのチェック:夏場や梅雨時は特に、天気予報で「にわか雨」「雷雨の可能性」などの情報を見逃さないようにしましょう。スマホの天気アプリで雨雲レーダーを確認すれば、ゲリラ豪雨をもたらす積乱雲の接近をある程度予測できます。また、防災速報アプリなどを入れておくと、大雨警報洪水警報が発令された際にプッシュ通知で教えてくれるので安心です。
  • 大雨が予想される日は外出を控える:最新の気象情報を確認し、記録的な大雨や洪水の恐れがある場合は、無理な外出は避けましょう。たとえば用事を別の日にずらす、リモートワークに切り替えるなど、安全を優先した判断が必要です。特に警報級の雨が予想されるときは「少しくらい大丈夫」という油断が命取りになりかねません。勇気を持って「今日は出かけない」という選択をすることも、大切なゲリラ豪雨対策の一つです。
  • 折りたたみ傘やレインコートを携帯する:昼間に晴れていても油断は禁物です。夏の天気は変わりやすく、朝晴れていても午後に突然天気が急変することも珍しくありません。私も今回痛感しましたが、小さく畳める傘(折りたたみ傘)や軽量の雨合羽(レインコート)をバッグに入れておくと、いざという時に役立ちます。特にゲリラ豪雨対策には風に強いレインコートの方が安心です。ビニール傘だと強風で壊れてしまったり、豪雨では結局全身が濡れてしまうことも多いので、可能であれば傘だけでなくレインウェアも用意しておくと良いでしょう。
  • 日頃からハザードマップを確認:自宅や職場周辺の地域が大雨で浸水しやすい場所かどうか、自治体が公表している水害ハザードマップで確認しておきましょう。自分のいる場所が浸水想定区域に入っている場合は、あらかじめ避難場所や高台になる場所をチェックしておくと安心です。特に地下街や地下駅が近くにある場合、そちらに逃げ込むのは逆効果になるケースもあります。豪雨で地下に水が流れ込むと危険なので、都市型水害ではむしろ地上の高い場所や高層階に避難することを意識しましょう。
  • 非常用持ち出しグッズの用意:ゲリラ豪雨による都市型水害で帰宅困難になったり、自宅が浸水して避難が必要になったりするケースも考えられます。日頃から防水仕様のバッグやポーチに、携帯電話の充電器、簡易食品、水のボトル、タオル、懐中電灯、携帯ラジオなどを入れた「防災ポーチ」を準備しておくと安心です。普段の通勤バッグの中に入るサイズでまとめておけば、外出先で災害に遭ったときも役立ちます。また、夏場は急な大雨だけでなく同時に猛暑や停電のリスクもありますので、扇子や携帯扇風機、モバイルバッテリーなどもあると心強いでしょう。※おすすめAmazon→防災グッズ

ゲリラ豪雨に遭遇したときの対処法

では、実際に外出先でゲリラ豪雨に遭ってしまった場合、私たちはどう対処すればいいのでしょうか?

今回の体験や防災の知識から、ポイントをいくつかまとめました。

  1. 無理に移動せず安全確保:突然の激しい雨に遭遇したら、むやみに移動を開始せず、まずは近くの頑丈な建物内や高い場所に避難しましょう。駅やビルの中にいる場合は、その場で雨宿りし、様子を見るのが賢明です。大雨のピークは長く続かないことが多く、雨が弱まれば水も引き始める場合があります。私もあの日、焦って移動せず駅構内の安全な場所で待機していればよかったと悔やみました。状況が落ち着くまで「止まって待つ」勇気も大切です。
  2. 足元に注意しながら移動:やむを得ず移動する場合は、足元に最大限の注意を払いましょう。冠水した道路や駅構内では、見えない段差や溝に足を取られたり、側溝の蓋が外れて穴が空いている危険があります。実際、豪雨時にはマンホールが外れて流されてしまうこともあります。また水の流れが速い場所では、たとえ膝下程度の深さでも足をすくわれることがあるので油断できません。歩くときはゆっくりと、杖や棒があれば前方の地面を確認しながら進むと安全です。可能であれば長靴など滑りにくい靴を履き、サンダルやヒールは避けましょう。
  3. 駅が洪水になった場合の対処法:私が体験したように、駅構内が洪水状態になってしまうケースもあります。もし駅や地下街で浸水が始まったら、あわてずに階段やエスカレーターを使って上の階へ避難してください。地下にいる場合は速やかに地上へ上がることが最優先です。駅員さんの指示がある場合は従い、安全な場所へ誘導してもらいましょう。電車は安全確認のため運行見合わせになることが多いので、「無理に電車に乗ろうとしない」こともポイントです。改札付近やホームが冠水していると感電などの危険も考えられます。水に濡れた床で転倒しないよう、手すりや壁につかまりながらゆっくり移動してください。
  4. 雷から身を守る:ゲリラ豪雨には激しい雷(ゲリラ雷雨と呼ぶこともあります)が伴うこともしばしばあります。雷鳴が聞こえたら屋外にいるのは非常に危険です。近くに建物があれば中に避難し、車の中も安全な空間と言われています。もし周囲に避難できる建物がない場合は、物陰に身を潜めたり、できるだけ身を低くして(しゃがみこんで)雷がおさまるのを待ちましょう。傘など先の尖ったものは雷を誘引しやすいので閉じ、金属製のポールや柵には触れないようにしてください。私も雷が鳴り始めたとき、駅構内に留まっていて本当に良かったと感じました。稲光と共に落雷の衝撃音が響くたびに肝を冷やしましたが、屋内にいることで安心感が段違いでした。
  5. 情報収集と冷静な行動:ゲリラ豪雨発生時には、スマホで気象情報や自治体からの避難情報を確認しましょう。Xや防災アプリでリアルタイムの情報を得るのも有効です。ただしデマや憶測も飛び交いやすいので、公式発表や信頼できるソースを優先してください。また周囲の人と声を掛け合い、安全を確保するよう努めましょう。お年寄りや小さな子供連れの方がいたら「大丈夫ですか?」と気遣い、みんなで助け合うことも大切です。パニックになりそうなときこそ深呼吸し、「自分は大丈夫、大切な人を守るんだ」という気持ちで冷静に行動するよう心がけてください。

経験を教訓に、日頃の備えを万全に

今回、東京で体験した想定外のゲリラ豪雨と駅での大洪水は、本当に驚きと恐怖の連続でした。

しかし同時に、自分自身や周りの人の防災意識を見直すきっかけにもなりました。

災害はいつ自分の身に降りかかるかわかりません。

だからこそ「備えあれば憂いなし」――普段から準備をしておくことが何より重要です。

幸いにも私は大きなケガもなく無事に帰宅できましたが、もし判断を誤っていたら危険な目に遭っていたかもしれません。

今回学んだ対策や教訓を、これからの生活にぜひ生かしていきたいと思います。

そしてこの記事を読んでくださった皆さんも、どうか他人事だと思わずに、自分事として受け止めていただければ幸いです。

最近は異常気象が増え、ゲリラ豪雨や台風による都市型水害も発生しやすくなっています。

だからこそ、今日お伝えしたゲリラ豪雨対策や心構えをぜひ実践してみてください。晴れの日でも油断せず、小さな備えをコツコツと積み重ねておけば、いざというとき、きっと自分と大切な人の身を守る助けになります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんも安全第一で、急な天候の変化には十分お気を付けくださいね!

🍢

トレンドニュースに精通したブロガー🕵️‍♂️


🍢   太郎  

ODEN TAROU

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経済、エンタメ、IT、健康、恋愛、仮想通貨など、2024年の最新トレンドを独自の視点で徹底解説!

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◆ さらに、プライベートも少しだけご紹介 ◆

◆所在地: 東京在住 ◆家庭: 既婚者👫
◆出身地: 千葉 🏠 ◆趣味・特技:
格闘技、登山、ダイビング、ゴルフ…etc.

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🍢太郎

🍢太郎経歴

2022年1月Chat GPTなどのAIを独学で学ぶ

2023年7月
Midjourneyを使いKindle8冊出版
https://x.gd/JlNNH
2024年6月noteでブログ記事を900件以上投稿
https://note.com/rich_15/ https://note.com/strawberry1982/
2024年9月【2025年最新】経済、エンタメ、IT、健康、恋愛を網羅するトレンド情報ブログ
https://odentarou.online/
2024年10月Lo-Fi Jazz作業用BGMYouTube開始 
https://www.youtube.com/@Lo-FiJazzSmoothBeatsforRel-l7k
2025年4月   
撮り鉄YouTube開始※2025.8現在チャンネル登録者数779人
https://www.youtube.com/@tokyotrainasmr
2025年7月お散歩YouTube再始動※2025.8現在チャンネル登録者数224人
https://www.youtube.com/@user-odentarou

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