大阪万博2025 お盆シーズン現地レポート― 会場の雰囲気・混雑・予約・パビリオン巡り ―【前半】

お盆シーズンの大阪万博に突撃!

2025年の夏、真っ青に広がる空の下。肌に突き刺さるような強烈な日差しを浴びながら、私はついに待ちに待った 大阪万博2025の会場 へ足を踏み入れました。
訪れたのは、日本中が帰省や旅行で移動する お盆休み真っ只中

覚悟はしていましたが、入場ゲート前に広がっていたのはすでに長蛇の列  汗

大阪万博2025お盆夏休み

まるでテーマパークの開園待ちのような雰囲気で、人々の熱気と期待が渦を巻いていました。

列に並んでいると、「ようやく止まった」と思った矢先に少しずつ進み出す、その繰り返し。

最初は「折りたたみ椅子があれば便利かも」と思っていましたが、実際には椅子を出す余裕もなく、逆に荷物になってしまいそうでした。

むしろ、地べたに直接座るか、簡単なレジャーシートを敷く方がずっと楽だと感じました。

これは実際に並んでみて初めて分かる「現地ならではの気づき」です。

周囲を見渡すと、家族連れは子どもの手をしっかり握り、熱中症対策に日傘はもちろん、帽子や水筒を手放しません。

カップルは日傘を差しながら談笑し、写真や動画を撮って待ち時間を楽しんでいます。

海外からの観光客は、カメラを構えて笑顔を撮影しながら「ここから一日が始まるんだ」とワクワクしている様子。

行列そのものが一つの「小さな万博」になっているようで、待つ時間すら特別に感じられました。

ただし、この行列で一番気をつけたいのが 日傘問題。人との距離が近いため、動くたびに上下に揺れ日傘の先がちょうど目の高さに来ることが多く、ヒヤッとする場面が何度もありました。

特にお盆の炎天下では日傘は必須アイテムですが、サングラスやメガネで目を守ることも同じくらい大切だと思います。

紫外線対策にもなりますし、安全面でも効果的です。

待機列の頭上にはスピーカーから軽快な日本語・英語のアナウンスが交互に流れます。

その音に耳を傾けているだけで、まるで自分が世界規模のイベントに参加していることを実感できました。

「世界中の人と、この瞬間を共有しているんだ」と思うと胸が熱くなり、ただ列に並んでいるだけなのに、大きな夏フェスの開演前にいるようなワクワク感が広がっていきました。

大阪万博2025お盆夏休み

※ゲートで、手荷物チェックがあり、三脚やアルコール類は持ち込み禁止です

大阪万博動画はYouTube動画にアップしました

写真スポットは意外と少なめ

「大阪万博といえば、きっと映える建物や巨大オブジェがあちこちにあって、SNSでバズるような写真が撮れるだろう」――そんな期待を胸に会場を歩き始めました。
しかし実際に訪れてみると、想像していたほどのフォトスポットは多くなく、少し肩透かしを食らったような気持ちになりました。

もちろん、各国のパビリオンは独自のデザインで個性が光り、建築としても面白いのですが、「ここは絶対に撮りたい!」と心から思えるような場所は意外と少なめ。

大阪万博2025お盆夏休み

ミャクミャクとの人気のスポットは行列ができていて、猛暑の中を長時間並んでまで写真を撮る気にはなれませんでした。

正直なところ、「大阪万博の公式キャラクター・ミャクミャク」にちなんだスポットがもっとあれば良かったのに、と感じました。

来場者の多くが「ミャクミャクと一緒に写真を撮りたい」という気持ちを抱いていたようで、実際にキャラクター関連の装飾やフォトブースがもっと充実していれば、SNS上でもさらに盛り上がったのではないでしょうか?

それでも、工夫しだいで「万博らしい写真」は撮れます。

むしろ、特定のオブジェにこだわるよりも、会場全体を背景にしたスナップ写真の方がリアルな雰囲気を切り取れると気づきました。

例えば――

行列に並ぶ人々の熱気世界各国の言葉が飛び交う国際的な雰囲気屋台から漂う異国の香りあちこちで響く笑い声や歓声

そうした一瞬一瞬こそが、大阪万博2025を象徴する思い出なのだと思います。

「映えるスポットを探す旅」ではなく、「その場の空気を切り取る旅」としてカメラを構えると、むしろ写真に残る満足度は高いかもしれません。

会場での休憩事情

お盆シーズンの休憩事情は想像以上にシビア

炎天下のお盆シーズン、会場を歩いていると、至るところで折りたたみ椅子を広げて休んでいる人を見かけました。最初は「なるほど、これは賢い持ち物だな」と感心していたのですが、実際に自分が歩き回ってみると、考えが少し変わっていきました。

入場ゲートでの待機列のときにも感じたことですが、大阪万博2025は パビリオン間の移動が予想以上に多い。さらに、各パビリオンの入場待ち列は長く、「ここで腰を落ち着けて休もう」と思えるような場面はほとんどありませんでした。

大阪万博2025お盆シーズン夏休み

結局、椅子を出しても「座ったと思ったら少し進む」の繰り返し。私自身も最初はブルーシートを広げてみたのですが、列が動くたびに片付けたり出したりするのが面倒になり、最終的にはそのまま地べたに腰を下ろしてしまいました。ペットボトルの冷たい水を一口飲み、ほんの数分間体を休めてはまた立ち上がる――そんな「小休止スタイル」が現実的だったのです。

万博の現実は「並ぶ→休む→また並ぶ」の繰り返し

お盆シーズンの大阪万博は、まさに 「長時間並ぶ → 少し休む → また並ぶ」 のサイクルの連続でした。思っていた以上に立ちっぱなしになる時間が多く、想像以上に体力を消耗します。

そのため、持ち物としては「折りたたみ椅子」よりも、軽量なレジャーシートやタオル、冷たい飲み物の方が役立ちました。椅子を持って歩くのは大変ですが、シートならサッと敷いて、すぐ片付けられるので便利です。

学んだこと:休憩よりも水分補給を優先

今回強く感じたのは、「休憩を過信してはいけない」ということ。思うように座って休めない以上、こまめな水分補給こそが熱中症対策の第一歩です。スポーツドリンクや塩分タブレットを持参している人も多く、炎天下の中ではそれが何よりも安心につながります。

大阪万博2025をお盆シーズンに訪れるなら、休憩場所を探すよりも “動きながら体を守る” という意識で準備するのが現実的だと痛感しました。

チケット予約の現実

一番のストレスは「パビリオンの予約」

正直に言うと、今回の大阪万博2025で一番ストレスを感じたのは 「パビリオンの予約」 でした。
どのパビリオンも人気が高く、事前予約・当日予約ともにハードルが想像以上に高いのです。

3日前予約の壁

まず挑戦したのは 3日前予約
時間ぴったりにアクセスしても、すぐにサーバーが混雑してなかなか繋がらず、ようやく画面が開いた頃にはすべての枠が満席…。その瞬間、「これは相当厳しい戦いだ」と悟りました。

当日予約も大混雑

「ならば当日予約で!」と切り替えましたが、こちらも状況は同じ。

IMG_9424.PNG
回線が混み合ってなかなか操作ができず、結局一つも予約が取れませんでした。

※お昼の12時から解放されるガンダムのパビリオンも、〇の空きはあるのに回線が全くつながりませんでした(T_T)

お盆シーズンは来場者数が多いため、回線もサーバーもキャパオーバー状態。運が悪ければ、予約画面すら開けないまま終わってしまうのです。

人気の住友館は抽選方式

中でも特に注目を集めていたのが 住友館
このパビリオンは事前予約ではなく、

「LINE登録 → 当日抽選 → QRコードで入場」

という仕組みになっていました。

私も妻もそれぞれスマホでLINE登録を済ませ、当日の抽選に挑戦。結果はというと……残念ながら二人とも落選。

大阪万博2025お盆夏休み
しかも、「二人で申し込むより、当選確率を上げるために一名ずつ応募した方が良いのでは?」と考えて、あえて別々にエントリーしましたが、それでもダメでした。

LINEに届く結果通知を待つ間のドキドキ感はありましたが、その分外れたときの落胆は大きかったです。

外れたのは私たちだけじゃない

会場内を歩いていると、あちこちから「また外れた…」と肩を落とす声が聞こえてきました。

どうやら同じように落選している人が大多数だったようです。
「運が良ければ入れるかも」と淡い期待を抱いていましたが、実際はほとんど “運ゲー”。お盆シーズンに限っては、パビリオン予約は「取れない前提」で臨む方が精神的にも楽だと感じました。

それでも「抽選があるだけマシ」

とはいえ、3日前予約や当日予約のように「アクセスが繋がらず何もできない」よりは、住友館のように抽選にエントリーできる仕組みの方がまだ救いがありました。
外れてしまったのは残念でしたが、「挑戦するチャンスがあるだけでも良かった」と思えます。

予約に期待しすぎないのが吉

3日前予約 → ほぼ満席で絶望当日予約 → サーバー混雑で取れない住友館の抽選 → 挑戦はできるが、当選はほぼ運次第

大阪万博2025のお盆シーズンに関しては、「予約は取れないもの」と割り切って、別の楽しみ方を用意しておくのが賢明です。

むしろ、予約に執着しすぎず、会場全体を散策した方が気持ち的にも楽しく過ごせると感じました。

万博グルメは期待しすぎ注意

大阪万博2025で各国グルメを体験!

せっかく大阪万博2025に来たのだから、「世界の味を楽しむ」 というのも大切な体験のひとつ。私も実際にフランス館とタイ館で人気メニューをいただきました。

まずフランス館では、見た目からして美しいクロワッサンを注文。

大阪万博2025お盆夏休み

黄金色に焼き上がった層が幾重にも重なり、手に取った瞬間「これは期待できそう!」と気分が高まりました。
次に選んだのはタイ館のガパオライス。

大阪万博2025お盆夏休み

えっ、これしか無いの?

ライスと、割合が。。。。。

その分、味が濃いとか?本格的とか?とテンションは一気に上がりました。

嫁のパッタイは、出来立てではなくなぜか、常温で、ぬるかったが残念。

実際に食べてみると…

しかし、ひと口食べてみると――うーん、正直なところ

「コンビニレベルかな…」

というのが率直な感想でした。
決して不味いわけではなく、一定のクオリティはあります。

ただ、価格と期待値を考えると「もう少し本場の味に近づけてほしかった」と思ってしまいました。

特にお盆シーズンの混雑の中で並んで食べると、その物足りなさが余計に際立ってしまった気がします。

「味」よりも「体験」に価値がある

とはいえ、この評価はあくまで“味”だけを切り取った場合の話。
本来、万博グルメの魅力は料理そのものの美味しさ以上に、「その国の文化を体験した」というストーリー性 にあります。

「フランス館でクロワッサンを食べた」「タイ館でガパオライスを食べた」

たったこれだけでも、帰ってから人に話したり、SNSに投稿したりするときに話題になりますし、自分の中でも一生残る思い出になります。

万博グルメを楽しむコツ

大阪万博2025のグルメは、レストランや専門店と比較するとクオリティに差があるのは事実です。

だからこそ、「味を評価する」より「雰囲気と体験を楽しむ」 という心構えで臨むのが正解だと思います。

実際に食べてみて分かったのは、万博の食事は「お腹を満たすもの」ではなく「その国を少し味わうきっかけ」だということ。

そう考えると、肩透かしではなくむしろ納得できる体験になりました(^^)/

パビリオン巡りと正直な感想

サウジアラビア・フィリピン・タイ・大阪ヘルスケアを訪問

事前予約や当日予約が全滅だったため、比較的並びやすかった サウジアラビア館・フィリピン館・タイ・大阪ヘルスケア を訪れました。どのパビリオンも外観は個性があり、それぞれの国の雰囲気を反映したデザインで期待感を煽ります。

中に入ると、大迫力の映像演出や最新技術を駆使したプロジェクションマッピングが広がり、視覚的には「おぉ!」と声が出るようなインパクトがありました。

光や音に包まれる没入感は確かに魅力的で、特に子どもや観光客は楽しそうに見入っていました。

映像展示メインの評価は分かれる

ただし、どのパビリオンも共通しているのは 「映像展示がメイン」 という点。

サウジアラビアのパビリオン※iPhoneで撮影した動画を繋げて編集しました

タイのパビリオン※リアルタイムでライブ配信しました

フィリピンのパビリオン※リアルタイムでライブ配信しました

大阪ヘルスケア※三つの動画を編集して繋げています

1時間近く行列に並んで、ようやく体験できるのが大スクリーンの映像だけ…となると、人によって評価が分かれるところです。

「最新映像技術を体験できるだけで十分!」と感じる人もいれば、「せっかくなら展示物やインタラクティブな体験がもっと欲しかった」と物足りなさを覚える人も多いはず。

私自身は正直後者で、「これなら長時間並ぶよりも、外から雰囲気を感じながら散歩した方が満足感が高い」と思いました。

万博の醍醐味は“偶然の出会い”

大阪万博2025の魅力は、パビリオン内部の展示だけではなく、「会場全体を散策することで得られる偶然の体験」 にあると感じます。

映像に1時間並ぶより、そこでしか出会えない人や風景を楽しむ方が、思い出として鮮やかに残るのかもしれません。

パビリオンに並ぶか、会場を歩くか

サウジアラビア・フィリピン・タイ・大阪ヘルスケアは映像演出が中心行列に並ぶ価値をどう捉えるかは人それぞれ会場を歩くと小さな発見や出会いがあり、それも万博の醍醐味

大阪万博2025を満喫するコツは、「パビリオンに並ぶ」か「散策を楽しむ」かを自分のスタイルで選ぶこと。どちらを選んでも、きっと特別な思い出になるはずです。

インドのパレードも、たまたま撮影できました👇

前半まとめ お盆シーズンの大阪万博を体験して

お盆シーズン真っ只中の 大阪万博2025 は、やはり予想通りの大混雑。
予約の難しさ、炎天下での体力消耗、そして人ごみで思うように動けないストレス…。

大変な場面も多かったのは事実です。

しかし、その一方で会場全体が放つエネルギーや熱気は、写真や映像では決して伝わらない、現地でしか味わえない特別な空気感がありました。

世界中から集まった人々の笑顔や歓声、異国の香り、突然始まるパフォーマンス…。

その場の「雰囲気そのもの」を体験できたことは、一生忘れられない思い出になりました。

パビリオンを全部制覇しようと必死になるよりも、「雰囲気を丸ごと楽しむ」という気持ちで臨む方が、心から充実した1日を過ごせると感じます。
実際に私も、「映像展示を1時間並んで見る」より「会場を歩きながら偶然の発見を楽しむ」方が、印象に残る瞬間が多かったです。

後半では「最大の落とし穴」を公開…

ここまでが大阪万博2025の【前半編】。
このあとお伝えする【後半編】では、最大の落とし穴となった 「帰りの交通トラブル」 と、そこから得られた教訓をシェアします。

実は私は、帰りのシャトルバスの混雑を甘く見てしまい、最終的に 新幹線に乗り遅れて大損 するという痛い経験をしました…笑
「これを知らずに行くと、同じ失敗をする人がきっと出てしまう」と思うので、これから訪れる方に向けて、リアルな注意点を詳しくお伝えします。

🍢

トレンドニュースに精通したブロガー🕵️‍♂️


🍢   太郎  

ODEN TAROU

ようこそ!🍢太郎のトレンド情報ブログへ
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経済、エンタメ、IT、健康、恋愛、仮想通貨など、2024年の最新トレンドを独自の視点で徹底解説!

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◆ さらに、プライベートも少しだけご紹介 ◆

◆所在地: 東京在住 ◆家庭: 既婚者👫
◆出身地: 千葉 🏠 ◆趣味・特技:
格闘技、登山、ダイビング、ゴルフ…etc.

コメント大歓迎!みんなで楽しく情報交換しましょう📢

🍢太郎

🍢太郎経歴

2022年1月Chat GPTなどのAIを独学で学ぶ

2023年7月
Midjourneyを使いKindle8冊出版
https://x.gd/JlNNH
2024年6月noteでブログ記事を900件以上投稿
https://note.com/rich_15/ https://note.com/strawberry1982/
2024年9月【2025年最新】経済、エンタメ、IT、健康、恋愛を網羅するトレンド情報ブログ
https://odentarou.online/
2024年10月Lo-Fi Jazz作業用BGMYouTube開始 
https://www.youtube.com/@Lo-FiJazzSmoothBeatsforRel-l7k
2025年4月   
撮り鉄YouTube開始※2025.8現在チャンネル登録者数779人
https://www.youtube.com/@tokyotrainasmr
2025年7月お散歩YouTube再始動※2025.8現在チャンネル登録者数224人
https://www.youtube.com/@user-odentarou

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